待望?のC#12.0がリリースされましたね。ここではC#12.0で追加されたコレクション式の新機能について解説します。
.NET SDK 8が無いと使えないのでインストールしてない方はインストールしておきましょう。
コレクション式
配列やリストなどのコレクション式の書き方が簡素になりました。
before
int[] array = new int[] {1, 2, 3};
List<int> list = new List<int>{1,2,3};
after
newしなくても良くなりました。
int[] array = [1, 2, 3];
List<int> list = [1, 2, 3];
スプレッド演算子(..)
..配列名orリスト名
とすることで、配列とリストの中身を展開することができます。
実行結果はそれぞれ1, 2, 3, 4, 5となります。
int[] array2 = [..array, 4, 5];
List<int> list2 = [..list, 4, 5];
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